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過敏性腸症候群・血性大腸炎など

大腸のぜん動が狂い、過敏に働いてしまうものが過敏性腸症候群と呼ばれ、反対にぜん動が不十分で便秘を引き起こしてしまうものを弛緩性便秘と呼びます。

過敏性腸症候群・弛緩性便秘

下痢型・便秘型・その交代型という3種があります。いずれも主な原因はストレスや不安神経症といった心因性です。

チェック過敏性腸症候群

満員電車などで緊張状態になると、下痢を引き起こすという患者が多く、腹痛を伴うこともあります。整腸剤・腸のぜん動を調節する薬による薬物療法が一般的で、心因性の場合は、どうしても気長に治療が求められる疾患です。

チェック弛緩性便秘

高齢や運動不足により、ぜん動が弱まってしまったことが主な原因であり、食物繊維・水分補給の食事療法・運動指導といった治療がおこなわれます。便秘の原因としては、最も多いとまで言われています。

虚血性大腸炎

何らかの原因によって大腸への血流が弱まり、栄養素や酸素が届かなくなったことで、炎症や潰瘍を生じたものです。

動脈硬化に便秘などが重なることが誘因となる高齢者が多く、激しい腹痛・下痢・血便を引き起こします。軽度の場合は、入院と絶食をしながら抗生剤などの薬物治療となり、狭窄や壊死など重症の場合は、手術が必要となることもあります。

アメーバ赤痢

主に直腸や盲腸に、赤痢アメーバという原虫による感染症がアメーバ赤痢です。

発展途上国で発症例の多い疾患ですが、日本では海外渡航者や男性同性愛者に多い感染症となっています。感染しても必ず症状が現れるわけではなく、下痢や腹痛などの赤痢症状が一般的です。

比較的に軽度な症状で治まるケースが多く、治療は主に経口薬による薬物治療がおこなわれます。しかし重度となると、腸穿孔や腹膜炎を起こし、場合によっては命に関わる可能性がある疾患です。

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