名古屋市周辺で大腸内視鏡検査に対応している医療施設に出会うために
大腸内視鏡検査は基本的に前日から食事制限があり、検査当日も準備や問診等を含めると半日以上かかるため、大腸内視鏡検査専用の枠(曜日・時間帯)を設け、要予約制としているところがほとんどです。当サイトでは、有休を取らずとも大腸内視鏡検査を受けられるよう、平日はもちろん土曜日も大腸内視鏡検査を実施している医療機関を紹介しています。
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画像引用元:中野胃腸病院公式HP
http://nakanohp.com/
中野胃腸病院は、豊田市駒新町にある消化器科と肛門科の専門病院です。食道や胃に対しておこなわれる上部内視鏡検査と、大腸を調べるのにあたっておこなわれる大腸内視鏡検査に非常に力を入れている名古屋周辺でも人気の高い病院です。
生命の尊重と人間愛を基本理念に、専門技術、知識、心を患者さんに奉仕するものとする基本方針のもとに、地域に根ざした消化器専門病院となっています。
名古屋で大腸内視鏡検査を受けるなら?
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5名の内視鏡を専門にしている医師が所属し、大腸内視鏡検査は名古屋でも多い毎年5,000件以上の実績を誇ります。(2017年8月調査時点)
2016年の実績は6,643件でした。必要に応じてポリープの切除や組織の検査までおこなっており、希望をすれば催眠作用のある鎮静剤を投与してもらえます。
この鎮静剤は痛み止め薬や麻酔薬ではなく、不安感や緊張をほぐして楽に検査が受けられる効果が得られます。作用には個人差がありますが、軽い眠気やふらつきなどが出るために、検査後しばらくのリカバリーが必要です。
院内には2004年に完成した内視鏡検査棟を持ち、広い待合室と受付や内視鏡検査室、個室の腸内洗浄室、リカバリー室を備え、名古屋周辺としては大規模となる設備を持っています。
消化器専門病院として内視鏡治療や腹腔鏡手術に力をいれている中野胃腸病院では、内視鏡検査を中心にさまざまな検査をおこなっています。ここでは実施可能な検査について紹介します。
食道、胃、十二指腸を内視鏡で観察・撮影し、ときには組織を採取することで胃癌など消化器のさまざまな疾患を見つける検査です。中野胃腸病院では検査前にスプレー式の麻酔を使用することで、検査中の喉の不快感を軽減。
麻酔を使用しても不安な場合は、鎮静剤または鎮痙剤の注射をしてもらうことも可能です。ただし自分で車を運転して来院している場合は、安全のため鎮静剤は使用不可なので注意してください。
大腸に内視鏡を挿入して、大腸癌や大腸ポリープ、炎症などの異常がないか調べる検査です。この検査で内視鏡で組織を採取することもあります。大腸の内部を直接観察できるので、大腸の異常を見つけるために非常に役立つ検査です。
検査前には下剤を使用して大腸内の便を出した後、希望すれば鎮静剤を注射してもらえます。ポリープを見つけた場合はその場で切除してもらうことができますが、安静にするため入院が必要です。
小腸や大腸の内部を内視鏡で観察し、異常を見つけるための検査です。中野胃腸病院では内視鏡を口から入れる方法と、肛門から入れる方法の両方に対応しています。ダブルバルーン内視鏡という器具を用いて、風船の力で尺取虫のように小腸へ内視鏡を送り込んで観察します。
小腸内視鏡検査をおこなう前には、血液検査・心電図検査・出血凝固能検査・エックス線検査(胸部・腹部)・内視鏡検査(上部・下部)を受けておく必要があります。これらの検査も全て中野胃腸病院で実施可能です。
超音波内視鏡という器具を用いて、内視鏡下で超音波を使用して消化管や胆のう、胆管、膵臓を調べる検査です。通常の内視鏡検査よりも詳細な画像を撮影したり、体外からの超音波検査では分からない場所を調べたりできるというメリットがあります。
CTで胆嚢や総胆管を撮影し、立体的な3D画像を作成する検査です。胆石や総胆管結石を発見するのに役立ちます。また、手術前に胆嚢管の正確な位置を調べる目的でDIC-CTを行う場合もあります。
上記以外にも、小腸の病変の有無を確認する小腸X線検査、肝臓などの臓器の形や腫瘍を調べる腹部超音波検査、胸部から腹部までの断面図を撮影する80列マルチスライスCTなどの検査を受けることができます。消化器専門病院ならではの充実した検査体制をもっているのが中野胃腸病院の特徴です。
中野胃腸病院には一般社団法人日本消化器内視鏡学会の指導医・専門医が数名在籍しています。ここでは院長の深尾俊一先生と、副院長の安藤拓也先生を紹介します。
深尾俊一院長は日本消化器病学会の評議員としても活動している医師です。一般社団法人日本消化器内視鏡学会の指導医・専門医となっていることはもちろん、一般社団法人日本消化器外科学会認定医、一般社団法人日本外科学会認定登録医・認定医でもあります。
消化器病の専門家としてすばらしい経歴をもちながら、地域医療の担い手として活躍されてきました。
安藤拓也副院長は、一般社団法人日本消化器外科学会指導医・専門医、一般社団法人日本消化器病学会指導医・専門医、一般社団法人日本消化器内視鏡学会指導医・専門医など、消化器・内視鏡関係の多くの学会の指導医・専門医となっている医師です。
特に胃がん治療に力を入れており、内視鏡的粘膜下層剥離術や腹腔鏡下幽門側胃切除術など、患者の体に対する負担の少ない手術法に取り組んでいます。
中野胃腸病院の口コミでは、医師や看護師の親切で丁寧な対応が高く評価されています。内視鏡検査に関しても、痛みを軽減するための配慮があり、リカバリー室で検査後に休息できる点が好評です。地域に根ざした病院として信頼されており、安心して受診できる環境が整っているようです。
診療時間 | 午前9:00~12:00 午後17:00~19:00 |
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休診日 | 火・木・土曜日の午後、日曜・祝日 お盆(8月13日~8月15日) 年末(12月29日)の午後 年末年始(12月30日~1月4日) |
アクセス | 名鉄「知立駅」下車、病院マイクロバスで5分 |
住所 | 愛知県豊田市駒新町金山1-12 |
電話番号 | 0565-57-1611 |
大腸内視鏡検査を 受けられる日時 |
月・火・水・木・金・土:11:00~17:00 |
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大腸内視鏡検査の 年間実績 |
1,705件(2021年度) |
大腸内視鏡検査を 受けられる日時 |
火・水・金・土・日:13:00~16:00 |
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大腸内視鏡検査の 年間実績 |
729件(2021年4月~2022年3月) |
大腸内視鏡検査を 受けられる日時 |
火・金・土:13:15~16:15 |
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大腸内視鏡検査の 年間実績 |
631件(2017年) |
大腸内視鏡検査を 受けられる日時 |
月・火・水・金:12:00~15:00 土:12:00~15:30(予約検査) |
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大腸内視鏡検査の 年間実績 |
605件(2022年4月~2023年3月) |