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大腸がん検査の種類

大腸がん検査の種類

結腸がんや直腸がんなどの総称である大腸がんは、がんの部位別死亡数では2位※で、肺がんや胃がんと並んで多くみられるがんの1つです。大腸がん検査は、下部消化管の大腸を検査することにより、大腸がんはもちろん、大腸ポリープや潰瘍性大腸炎などについても調べることができます。

そんな大腸がんの検査にはどのようなものがあるのかを紹介していきます。興味がある人は参考にしてみてください。

※参照元:国立がん研究センターがん情報サービス「がん統計」(厚生労働省人口動態統計)/がん死亡数の順位(2019年)

便潜血検査

大腸がんを患っている人の場合、排便をする時に便が大腸粘膜にできたがんに接触し、出血することで、便に血液が付着するケースがあります。便の表面を採便棒でこすり採り、便に混じった出血を見つける検査がこちらの便潜血検査です。自覚症状がない場合でも早期にがんを発見することができる検査方法として知られ、40歳以上の人を対象とした大腸がん検診などで行われています。こちらの検査で出血があるなどの陽性反応があった場合、病期の有無を正しく確認するため、大腸内視鏡検査を行うのが一般的。ただし、癒着などによって内視鏡検査の実施が難しい場合は、代用として注腸X線検査を行うことがあります。

大腸内視鏡検査

内視鏡検査とは、先端部分にCCDが装着された電子スコープを使い、直接、消化器粘膜などを観察することで行われる検査のことを言います。こちらの検査の特徴は、病巣部分を直接、診ることができること。主な病巣部分の位置や大きさはもちろん、病巣がどの部分まで広がっているか、表面部分の隆起や陥凹といった形状、色など様々なことを観察することができます。また直接、細胞を採取して病理検査を行い、病気の判定をすることができるのも内視鏡検査の大きなポイントです。

内視鏡検査を行う場合、事前に腸内を空にしておかなければなりません。通常の状態だと1日分、便秘の人であれば2~3日分の便が腸内にたまっているため、検査を行う当日に下剤を服用し、腸内にある残留物を洗い流します。その後、肛門から大腸内視鏡を挿入し、腸粘膜表面の状態などをモニターで観察。大腸がんや大腸ポリープ、大腸炎などの疑いがあれば、一部を採取し組織検査を行います。進行型大腸がんの多くは潰瘍型と言われており、潰瘍とそれを囲む堤防様にがんができているかどうかを発見することが可能です。場合によっては、粘膜下層への浸透具合を調べるため、大腸用超音波内視鏡が用いられることもあります。

注腸X線検査

肛門からバリウム溶液と空気を入れて膨らませて、大腸にバリウムを付着。その状態をX線写真で撮影する方法で大腸がんの検査を行うのがこちらの注腸X線検査。様々な大腸疾患の診断に役立つことで知られています。大腸の形や大きさ、内径、位置、粘膜の様子から大腸の全体像を診断することが可能です。正常な大腸は輪郭が滑らかな曲線になっているのに対し、腫瘍がある場合は、腸管の壁が変形していたり、粘膜のひだや模様が異常になっています。

この検査方法のデメリットは、盲腸や直腸、S状結腸の病変で腸の重なりのある場合やバリウムがたまっていると病変を見逃す可能性があることです。

直腸指診、肛門直腸鏡検査

排便時の出血や便潜血検査の結果によって、大腸がんの疑いがあると判断された場合に、大腸の中でもがんの発生の頻度が高い直腸の検査のために行うのが、直腸指診や肛門直腸鏡検査です。

直腸指診とは、ゴム手袋をした後麻酔ゼリーをつけ、肛門から10センチ程度までの直腸内を触診するもの。直腸がんの多くは直腸指診によって発見されると言われています。この検査では、直腸がんだけでなく、膀胱や子宮、卵巣、前立腺の異常も調べることが可能。良性のポリープであれば、触った時に柔らかいものがほとんど。逆にしこりが触れたり、血液の混じった粘液性の分泌物がついた場合は、大腸内視鏡などの精密検査を行います。

一方、肛門直腸鏡検査は、長さ約10センチほどの金属筒状の肛門鏡を挿入し、直腸内を直接観察するものです。

どちらの検査も肛門から近い直腸を検査するための方法となっているため、下剤を服用する必要がなく、比較的、簡単に行うことができる検査方法です。これ以外の大腸全体を精密検査する場合は大腸内視鏡検査が必要となります。

CT検査、MRI検査、超音波検査

様々な角度から体にX線を照射し、そこから得られた情報をコンピューターで解析するのがCT検査です。造影剤を使う場合と使わない場合の2種類がありますが、造影剤を使用すると病変がより鮮明に描き出すことが可能。検査したい臓器やその周辺の断層写真をミリ単位で観察することができます。このCT検査の結果は、X線検査や内視鏡検査などの結果とあわせて複合的に判断する時に役立ちます。また、化学療法や放射線療法といったがん治療の効果が現れているかどうかをチェックする時にも便利です。

MRI検査は、磁気による核磁気共鳴現象を利用して画像に描き出す検査。メリットとしては、検査を受ける患者が被ばくしないため、体の負担が少なくて済むことや様々な断層面の撮影ができることなどが挙げられます。一方で、血液の流れや呼吸、消化管の動きがノイズとなって影響し、画質が劣化してしまうことがデメリットです。

超音波検査は、手術をする前に行われるほか、手術後の再発チェックやがんの壁外への進展、肝臓への転移などの確認をするのに役立つ検査法です。

これらの検査結果は、X線検査や内視鏡検査の結果と複合して、総合的な診断を行うことが可能。これに加え、がん治療の効果の有無などの判断材料にもなるため、今後の検査方針を決める上でも有用です。

PET検査

がん細胞が正常な細胞よりも糖分を多く必要とする性質を活かし、陽電子を放出するブドウ糖に似た薬剤を使って体内中の薬剤がどのように分布しているかを画像化する診断法が、こちらのPET検査です。上の項目で紹介したCT検査やMRI検査は、形態を画像にしているのに対し、PET検査は細胞の活動によって投与した薬剤が集まるという原理をし、細胞の代謝の状態を画像化しているのが大きな違い。また、このPET検査は1度の検査で全身のがん検査を行うことができます。

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